結婚生活は、喜びや幸せだけでなく、悩みや困難も含まれるもの。
夫婦間の問題が生じた場合、まずは解決策を模索し、努力して改善を試みることが大切です。
しかし、どんな努力をしても改善が見込めない状況や、夫婦双方の心身の健康に悪影響を及ぼすような場合には、離婚を考慮することも一つの選択肢となります。
目次
1. 信頼関係が失われた夫婦
1.1 不倫や浮気が繰り返される
パートナーが不倫や浮気を繰り返し行う場合、信頼関係が失われることがあります。
信頼関係が崩れると、夫婦間のコミュニケーションが困難になり、結婚生活が継続しづらくなることがあります。
知り合いで、旦那が結婚当初から浮気をしていて、とうとう外に子供がいたという事を聞きました。(結婚当初から数年間のうち、浮気相手は何回も中絶をしていたので「今回は子供を産みたいと懇願されたからしょうがないんだ。」という旦那の言い訳。)
嘘のようで本当の話です。
その方はもちろん離婚しましたが、そこまで極端でなくても、別次元の考え方の男性は多く存在します。
そこであなたが心神喪失をしてしまう事はありません。
お互い別の道を進むことをオススメします。
1.2 嘘が多い
相手が嘘をつくことが多い場合、信頼関係が損なわれます。
嘘が発覚するたびに信頼関係が失われ、それが積み重なると、夫婦関係が修復しにくくなります。
まあでも、相手を裏切るような(浮気、お金問題、ギャンブルなどの)嘘でなければいいですよね。
結局、結婚とは赤の他人同士がするもの。
だからどうしても価値観の差や生活習慣の違いの摩擦はでてくるものです。
お互い、相手を裏切るような(浮気、お金問題、ギャンブルなどの)嘘でなければ、カワイイ嘘なら目をつむるのもアリかもしれません。
2. 暴力や虐待がある夫婦
2.1 配偶者暴力(DV)
夫婦間で暴力が発生する場合、離婚を考えるべきです。
DVは、受けた側の心身に深い傷を残すことがあり、放置すると悪化する恐れがあります。
DVをする側は、一応なんらかの理由があります。(暴力を受ける側は納得いかないような理由ですが・・・。)
暴力とともに、なぜ自分がこんなに怒っているのか「俺がこんなに怒っているのは、おまえが悪い。」という事を一方的に伝えてきます。
そのため暴力を受ける側は、最初は納得いかなくても、「自分が悪いんだ」と思いこめば、暴力が終わるので、思い込むようになってしまいます。(マインドコントロールですね。。)
えっ!だめですよ。慣れちゃ。
自分も、「こんな生活嫌だ」「一生このままなんて無理」と思っていても、夜には家・部屋で(当たり前ですが)会ってしまうので、抜け出す事がとても難しかったです。
一人では、なかなかその状態から抜け出せません。
親・兄弟にも話す事がためらわれるとは思いますが、一度世間話程度から話しをしてみてください。
助けを求めるのは勇気がいるかと思いますが、あなたは暴力を受けるために生きてきたのではありません。
2.2 精神的虐待(モラハラ)
暴力だけでなく、精神的虐待も離婚を考慮すべき理由です。
長期間、精神的虐待を受け続けると、心身の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
3. 生活習慣が大きく異なる夫婦
3.1 価値観の相違が大きい
結婚生活で価値観の相違が大きく、互いに譲れない場合、離婚を検討すべきです。
価値観の相違が大きいと、生活の細かな部分で意見が合わず、ストレスがたまることがあります。
3.2 生活リズムの違い
夫婦間で生活リズムが大きく異なる場合、互いにストレスを感じることがあります。
例えば、片方が朝型で片方が夜型であったり、仕事の都合で生活リズムが合わない場合などです。
これらの問題が改善しない場合、離婚を検討することもあります。
4. 財産・金銭問題がある夫婦
4.1 借金やギャンブルの問題
パートナーが借金やギャンブルの問題を抱えている場合、それが改善されない限り、夫婦関係が続けられないことがあります。
金銭問題が原因で夫婦間に亀裂が入り、離婚を考えるケースも少なくありません。
4.2 財産分与の不満
夫婦間で財産分与に不満がある場合、離婚を検討することもあります。
財産分与が公平に行われないと、不満が募り、夫婦間の関係が悪化することがあります。
まとめ
離婚を考慮すべき夫婦の特徴として、信頼関係が失われるケース、暴力や虐待があるケース、生活習慣の違いが大きいケース、財産・金銭問題があるケースが挙げられます。
ただし、離婚を決断する前に、夫婦双方で問題を解決する方法を模索し、改善に努めることが大切です。
どんな努力をしても改善が見込めない場合や、心身の健康に悪影響を及ぼす場合には、専門家の助けを借りて適切な対処を行いましょう。